手洗いつき小便器（エコトイレサービス） 西日本高速で設置

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◯今日は、下記の写真の「エコトイレサービス（※）」についてです。
　これなんでしょう？
　


　※正式名称は、エコトイレサービス（手洗器一体型小便器）。


◯見たら分かりますね。そうです。トイレです。
　ただ、一般のトイレと違うのは、手洗いする場所が上に付いており、同時？！に手洗いが
　できるというもの。
　では、いつものごとく、簡単にまとめてみましょう。


　＜名称は？＞
　　エコトイレサービス（手洗器一体型小便器）
　　※ほんまの正式名称は、以下の通り。
　　　大分自動車道 エコエリア山田 男性トイレ エコトイレサービス(手洗器一体型小便器)

　＜使い方は？＞
　　トイレをする。
　　↓
　　そのまま移動せずに、そこで手洗いをする。
　　↓
　　手洗いの時の水がそのまま下に流れる。
　　↓
　　トイレがついでに洗浄される！！！

　＜効果＞
　　・上記の通り、「節水」です。一般の小便器は洗浄に水１～２リットルを使いますが、
　　　手洗いつきだと、１５％ほど少なくなる模様。
　　・付随として、手洗い場をなくせば、スペースが生まれるため、有効活用ができそう。
　　　（工事費かかるから、しないと思うけど。）

　＜リスク＞
　　これは幾つかあります。面白いですよ。

　　　・もし、上の手洗い部分が詰まったら、トイレが洗浄されない。
　　　　たばこ、ガム、ゴミをここに投げ込む輩がいるでしょうし。

　　　・トイレの待ち行列がある場合、手を洗うのを躊躇ってしまう。
　　　　結果、誰も手を洗わず、洗浄されないまま多くの人が使用する。
　　　　つまり、トイレ全体が臭くなる。（でも、かなりの節水効果ありか？！）

　　　・上記に関連して、待ち行列がある場合、石けんで洗うことは不可。
　　　　潔癖性の人は詰む。

　　　・しかも、自動で水が流れる場合、手を洗い損ねるリスクがある。
　　　　
　　　・何となく汚い気がする。
　　　　キレイにするために手洗いするのに、なぜか汚い感じがするのは私だけ？！



◯どうでしょうか。実用性ありそうですか？
　個人的には、すごく面白いアイデアだと思います。
　関東でも普及しないかなぁ。


◯お目にかかりたい方は、こちら↓。
　
　・大分自動車道　山田サービスエリア（下り線）［エコエリア山田］
　・名神高速道路　大津サービスエリア（下り線）［パヴァリエびわ湖大津］


◯さて、このアイデア、「エコプロダクツ大賞」優秀賞を受賞しています。
　詳しくは、こちらをご覧ください。



◯まとめ

　・節水効果があり。
　・スペース省略も可能（洗面台の台数は確かに減らせると思う）。
　・ふじけんは、やっぱり使えない。汚い気がする。ごめん。
　・関東に設置、はよ！（使わないけど、どれぐらいの人が活用するか見たい。）



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タグ：エコトイレサービス（手洗器一体型小便器） 手洗いつき小便器 NEXCO西日本 TOTO株式会社 エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞（優秀賞） エコエリア山田エコトイレサービス